モデルルーム工事
床張りの工程に移りました!
メインとなるもみの木の床板です
柾目取りのため、目がスッと通り並ぶとキレイさが際立ちます。
もみはオイル塗装をしたものもあるのですが、
弊社は経年変化を楽しんでもらいたいので、
無塗装品を推奨しています。
天然乾燥なので、何もしない方が成分も損なわれず効果が現れます。
もう1つこだわりが
合板を使わないこと
最近の住宅は、合板の上に床板を施工されることが当たり前となっていますが、今回は土に還らず、劣化の一途を辿ることになるベニヤ材を使いたくないと思い、無垢の下地で施工しました。
リフォームということも含め、制限が設けられない工事であるため、床下の断熱材も入れずです。
透湿性のある無垢下地、それともみの木を使うことによって断熱材を使う必要性がなくなるからです。
ぜひこの体感をしていただきたいです。
施工面での技術紹介です。
框と床の際
こちらも今の当たり前はボンドと押さえで納めてしまうというもの。
昔の当たり前は、溝をついてはめ込むこと
何年も先のことを考えて妥協せず施工し、いつまでもキレイに納まっているようにします。
こういった仕事が当たり前でなくなった今、
それでも失くしてはいけないとの思いで仕事いたします。