大阪で伝統構法の家を建てる|石場建て・手刻みの仮谷工務店
大阪で伝統構法の家づくりをお考えの方へ。住之江区の大工工務店・仮谷工務店が、木組み・手刻み・貫・土壁・石場建てなど伝統構法の特長と、モデルルームでの施工、依頼するときのポイントを分かりやすくご紹介します。
目次
金物に頼らず、木と木を組んで建てる「伝統構法」。
大阪市住之江区の株式会社仮谷工務店は、大阪を中心に、伝統構法の家づくり(新築・リフォーム)に取り組んでいる大工の工務店です。
この記事では、伝統構法の特長と、弊社が実際に手がけた仕事をご紹介します。
伝統構法とは
伝統構法は、日本で古くから受け継がれてきた木造の建て方です。主な特長は次のとおりです。
- 木組み:柱や梁を、継手・仕口という加工で組み合わせます。
- 手刻み:大工が木のくせを見て、手作業で刻みます。構造材には天然乾燥の木を使います。
- 貫:柱と柱を貫く横材で、建物全体を粘り強く支えます。
- 土壁:湿気を調え、火にも強い壁です。
- 石場建て:基礎に柱を固定せず、石の上に柱を立てる建て方です。
揺れを受け止めて逃がす「柔構造」で、傷んだところを直しながら100年先まで住み継ぐことができます。地元の木を使うことも大切にしています。
→ 伝統構法
木組みと手刻み
継手や仕口を木栓で引き寄せることで、面と面がしっかり接する接合になります。昔ながらの「折置組」という組み方では、部材を直交に重ねてねじれにも強くします。
こうした木組みは、工場で加工するプレカットでは実現できません。
→ 木組みが家を支える
石場建てとモデルルーム
弊社の「もみの木体感モデルルーム」は、住之江区の古家を改修したものです。正面部分には、伝統構法の「石場建て」を取り入れました。
石の形に合わせて柱の底を何度も削って合わせる「ひかり付け」で柱を立て、柱どうしを足固めでつなぎ、込栓で引き合わせています。大阪で伝統構法の良さを見ていただきたいと考え、モデルルームで表現しました。
→ 石場建ての施工
解体してみると、筋交いも断熱材も入っていないことが分かりました。それでも、壁にクロスを使わず床は畳だったため、湿気がこもらず土台や柱は腐っていませんでした。木の家の底力を改めて感じた現場です。
→ モデルルームの解体と計画
伝統構法の住まいの心地よさ
木と土と紙でできた家は、湿気を調え、空気がこもりにくい住まいになります。弊社では、内装にもみの木や塗り壁材「スピンオフ」を組み合わせ、さらに心地よい空気環境をつくっています。
伝統構法で建てるときのポイント
- 技術を持つ大工に頼む:伝統構法は、木を読み、刻み、組む技術が欠かせません。
- 時間に余裕を持つ:手刻みには手間がかかるので、計画は早めに。
- 土地や法規の条件を確かめる:石場建てなどは、構造の検討や手続きが必要になることがあります。早めにご相談ください。
ご相談・お問い合わせ
伝統構法の家は、実物を見ていただくのが一番です。モデルルームで、石場建てや木組みをご覧ください。
住之江区北加賀屋の「もみの木体感モデルルーム」では、もみの木の床とスピンオフの壁を実際に体感していただけます。見学はお問い合わせフォームで「もみの木体感モデルルーム」を選んでお申し込みください。
ご相談はお問い合わせフォームから、お急ぎの方はお電話(090-5059-8721/9:00〜17:00)でどうぞ。